患者さまを前向きにする治療がしたいから。

当院が目指すのは、患者さまが笑顔になるような治療をご提供することです。虫歯や歯周病が起こると、痛みや腫れがでたり、気持ちも落ち込んだりとネガティブなことが起こりがちです。だからこそ、患者さまには治療によって健康な状態を得ていただき、前向きにその状態を維持する方向へ進んでほしいと思います。当院にそのお手伝いができれば幸いです。

ただ噛めるだけでなく、見た目も綺麗な義歯治療をご提供したい。

私が大学を卒業したのは1980年ですが、そのときに「これからの時代は義歯治療が必要になる」と思いました。その理由は、虫歯は時代とともに減少傾向にありますが、歯周病はいつの時代もあり、歯周病で歯を失う人は多いためです。そこで、それ以降は咬合についての勉強とインプラント治療・義歯治療に力を入れてきました。歯を補う治療とはいえ、噛めるだけでなく、見た目が綺麗なことも当然に、治療をご提供できるようになりたいと思っています。

医療で求められる、患者さまとの接し方にも気を配っています。

歯科に限らず、医療には治療だけでなく、接客などのサービスの面も求められます。スタッフの対応が患者さまにとって、治療の印象を左右することもあります。
当院には企業で役員の秘書として勤めていた経験があるスタッフがおり、電話の対応方法などを他のスタッフにも教えています。その他に、高齢の患者さまがいらした際に、入り口から診療室まで付きそい、コミュニケーションをとっている者もいます。このように、サービス面にも気を配っています。

全身のケアプログラムの一環として、訪問歯科診療を考えています。

近年、増えつつある訪問歯科診療ですが、当院でも時折、患者さまのもとに伺って治療をすることがあります。
高齢で通院が難しい患者さまの場合、全身疾患をお持ちのこともあり、治療に際して既往症についての理解やそれを踏まえた上でできる治療を考える必要があります。それは、歯だけの治療というよりも、全身のケアプログラムの中の一つとして、歯科治療を考えなくてはならないということです。そのため、訪問歯科診療の際は、総合的な観点で治療にあたっています。

地元に根を張って、地域の方が求める歯科治療を提供したい。

私は長らく、都市部にて自由診療を中心に歯科医療に携わってきました。そのままでも良かったのですが、いつかは地元に根を張って、地域の皆さまが求める治療を行いたいと思っていました。ここ、岡崎市で当院を開業したのには、そのような経緯があります。

人の好い岡崎の地元の方たちに囲まれて。

私はここ、岡崎市で生まれ育ちました。この地域の適度なのどかさと、人の好い住民の皆さまが好きです。皆さまが優しいので、コミュニケーションがとてもとりやすいと感じています。それは地域のコミュニティが上手く機能している理由にもなっていると思います。